オリジナルカードゲーム「Echoes of Orphelia」開発レポート
皆さんこんにちは。今回からリリースに向けて開発レポートを展開していこうと思います。
先日リリース予定のデッキ4種類を対象とした調整会を実施しました。効果の確定と、収録枚数、ルールとの整合性の確認が目的です。
かなりの完成度という評価を頂戴しましたが、やはりというか、一部は調整が必須で、現在はその調整をしているところです。
特にトークンに関しての取り扱が難しく、トークンを生み出すカードのコストが安すぎることが原因で盤面がトークンだらけになり不必要な遅延が発生するといった事態にもなりました。スタートデッキですからもっと重めに設定するべきでしたね。
基本的にカードゲームは徐々にインフレしていきますから、最初から安すぎるのはよくありません。
それから、効果の確定もしていかなければなりませんから、効果テキストの表記揺れについても検討しているところです。
すべてをチェックしていますが人間が実施する以上ミスは起こるでしょう。ですから、最初からミスが起こる前提でチェック体制を整える必要があります。そのため、EoOでは、カードテキストの品質を最大化するために、独自のPython製テキストチェッカーとAIによるルール整合性チェックを組み合わせた二段階検証を導入しています。
①効果の設定(この時点でも本気でミスがないように入力します)
②効果テキストチェッカーで最初の確認。
pythonで動くテキストチェッカーを作成したのでそれを走らせます。すると下図のようにエラーが返るので、表記揺れや簡単なチェックが可能です。CSV→HTMLに変換したリストを丸ごと取り込めるので、すべてのカードを1秒でチェック可能です。便利です。

③さらに修正したものをAIに一括で取り込み、懸念事項を洗う
AIにはEoOの総合ゲームルールがメモリされているので、ルールとの整合性を確認してもらい、意味がわからなかったり、ルールに反しており処理ができないようなテキストを確認します。
必要に応じて②に戻り……
といったループで作成を進めていきます。
今回はここまでですが、また進展がありましたらご報告いたします。
ご質問があれば、お問い合わせからお気軽にご連絡ください。
